WCAG コントラストチェッカー
2 色のコントラスト比をチェック。各テキストサイズの WCAG AA/AAA で合否を判定。
Aa — Large text 24px / 18px bold
Aa — Normal text 16px
Aa — Small text 12px
用途
WCAG(ウェブアクセシビリティガイドライン)は、ロービジョン、色覚特性、ギラつく光環境のユーザーでもテキストを読めるよう、テキストと背景の最低コントラスト比を定義しています。本ツールは比率(1:1 = 同色、21:1 = 純黒×純白)を計算し、WCAG 2.1 の AA/AAA に通るかを通常テキスト、大きい文字、UI コンポーネントごとに判定します。計算は W3C の輝度公式に厳密に従います。
使うべきタイミング
- 白カードに乗せたブランドカラーがアクセシビリティを満たすか確認したいとき。
- ブランドカラー背景のボタンに対して、AA を満たす文字色を選びたいとき。
- デザインシステムのトークンを 1 つずつ監査して出荷前に揃えたいとき。
- 具体的な合否を提示してステークホルダーに色変更を提案したいとき。
- 低コントラスト設定のユーザーに実際にどう見えるか確認したいとき。
閾値
- 通常テキスト(18pt 未満/14pt 太字未満):AA は 4.5:1、AAA は 7:1。
- 大きい文字(18pt 以上または 14pt 太字以上):AA は 3:1、AAA は 4.5:1。
- UI コンポーネントとグラフィック(アイコン、フォーカスリング、フォーム枠、情報を伝えるグラフ要素):AA は 3:1(WCAG 2.1 §1.4.11)。AAA 規定はありません。
よくある注意点
- 「大きい文字」は思ったより大きいです。 18pt はおよそ 24px、14pt 太字はおよそ 19px 太字。16px の本文は大きい文字ではありません。4.5:1 の閾値が必要です。
- 賑やかな写真の上の明るい文字は失格しがち。 コントラスト比は具体的なピクセル間で決まるため、暗いグラデーションを重ねるか、無地パネルで背景を整えてください。
- アンチエイリアシングはコントラストを弱めます。 4.5:1 は床であって目標ではありません。本文では 7:1 以上を狙うと読みやすくなります。
- ホバーとフォーカスも対象です。 静止状態で AA を通り、ホバー状態で落ちるなら、それは現実のアクセシビリティバグです。
- WCAG 2.1 と APCA。 WCAG 3 へ提案中の APCA は別の(おそらく改善された)数値を出しますが、ほとんどの法令で参照されるのは依然として WCAG 2.1 です。EN 301 549、ADA、AA 適合主張で使うのは本ツールの数値です。
- 透明度で誤魔化さないこと。 既知の背景に乗せたアルファ 50% の前景は実効コントラストが変わります。元の色ではなく、実際にレンダリングされる色で計算してください。